-method.png)
2025年5月2日 著者 GeeksforGeeks
JavaScriptで今日の日付をDD/MM/YYYY形式で取得・入力する方法
この記事では、JavaScriptで現在の日付をdd/mm/yyyy
形式で取得し、HTMLの<input>
要素に設定する3つの方法を解説します。日付形式を統一することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、データ処理を容易にすることができます。
toLocaleDateString()
メソッドを使う
toLocaleDateString()
メソッドは、指定されたロケールに基づいて日付を整形します。イギリス(en-GB
)ロケールを指定すると、dd/mm/yyyy
形式で日付が返されます。
使い方:
toLocaleDateString('en-GB')
で今日の日付を取得。- 取得した日付を
<input>
要素に設定。
この方法の利点は、コードが簡潔で読みやすいことです。
toISOString()
メソッドと文字列操作を使う
toISOString()
メソッドは日付をISO 8601形式(yyyy-mm-ddThh:mm:ss.sssZ
)で返します。この文字列を分割し、順番を入れ替えてdd/mm/yyyy
形式に変換します。
手順:
toISOString()
で日付を取得。slice(0, 10)
で日付部分を抽出。split('-')
で-
で分割。reverse()
で配列の順番を反転。join('/')
で/
で結合。
より細かい制御が必要な場合に有効です。
Moment.jsライブラリを使う
Moment.jsは、日付操作を簡単にするJavaScriptライブラリです。format()
メソッドを使うと、任意の日付形式で日付を取得できます。
手順:
- Moment.jsをインストールまたはCDNで読み込む。
moment()
で現在の日付を取得。format("DD/MM/YYYY")
でdd/mm/yyyy
形式に整形。
Moment.jsは多機能で、日付の加算・減算なども容易に行えます。
まとめ
JavaScriptで日付をdd/mm/yyyy
形式で取得し、<input>
要素に設定する3つの方法を紹介しました。それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、プロジェクトの要件に合わせて最適な方法を選択してください。日付形式を統一することで、より洗練されたウェブアプリケーションを開発できます。
キーワード: JavaScript, 日付, フォーマット, toLocaleDateString, toISOString, Moment.js, DD/MM/YYYY, ウェブ開発